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1. 英語力のレベル
高校卒業程度の英語力が目安となります。大学入試レベルに近い難易度のため、高校で学習するレベルの文法力が必要です。

2016年度第1回検定からライティング問題が加わり、語句整序問題はなくなりました。また、長文の空所補充問題の形式が変わり、一次試験の解答時間は85分に変更となりました。これはライティング問題への対応時間を加えたためで、ライティング問題の対策も合格への大きな鍵となります。
2. 受験のこころがまえ
長文読解ではテクノロジーや環境問題などのトピック、E-mailや手紙文などビジネス文章レベルの問題が普通に出てくるので、暗記しただけの単語力では独特な言い回しに対応できないことも考えられます。ビジネス文章の文語調の英語表現や、長文で使われている慣用表現などはしっかりと慣れるまで読み込みましょう。また試験時間85分にはライティング問題への解答時間も含まれており、リーティングセクションを65分程度で終わらせ、最低でも20分程度はライティング問題に使えるように時間配分を考えることも、重要なポイントです。

ライティングには、最低20分ほど使えるようにすることは必須です。

書く手順としては、問題として与えられたトピックに、
①序論でYesかNoかの自分の立場を決める。
②本論でそれをサボートする理由や根拠を2つ書く。
③結論で簡潔な文を使って序章で選んだ自分の立場を再度明らかにする。
といった構成で、自分の意見を述べましょう。

ステップとしては、
a. メモ書きなどを使って本論を書く準備をします(約5分)。
b. メモ書きを基に本論となる文章を書いていきます(約10分)。
c. 結論を書き、残った時間で書いた文章のチェックをします。ここで語数確認も行い、80~100語に収まっているかを確認する(約5分)。 
英語でこれらの作業が最初は難しいようなら、日本語で考えをまとめてそこから英語にしていくという手順を、学習初期段階では取りましょう。2級のライティング問題を20分で終了できるようになれば、準1級ライティング問題の対応もスムーズになるので、ここでのしっかりとした対策が大切になります。

◆試験内容 : 筆記85分 / リスニング約25分 / スピーキング約7分
3. 合格のポイントは?
単語数は約5500語(大学受験レベル)と準2級より約2000語増えます。語彙の学習だけでなく、分詞構文や話法、時制問題などハイレベルな文法習得が必要となります。 多様な英文をしっかりと理解できる読解力を身につけることが、大きなカギです。リスニング問題のレベルは、現行のセンター試験レベルと考えましょう。また、新しく加わったライティング問題の対策も上記の手順を参考に取り組んでみましょう。
●高校生の方へ
今までは2級取得を目標としてきた高校生が多い中、今後の大学入試改訂で2級は通過点となり、難関大学を目指すには準1級レベルの英語力が4技能で必要となります。そのためには、75%以上の正答率で出される2級A判定での合格を目指し、更に上の級を目指すような勉強をしましょう。



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